SPACE NEWS
28/Sep/2007
惑星探査に向けて、衛星が打上げられる
「ドーン(Dawn)計画」と聞いて、小惑星を探るNASAのミッションだと知っている人はどれくらいいらっしゃるでしょうか。火星と木星の間にある小惑星、ベスタとセレスを観測することで、太陽系の起源に迫ろう〜!というミッションです。NASAは、このミッションのための観測衛星を搭載したロケットを、フロリダのCape Canaveral空軍基地から27日、打上げました。
小惑星ベスタは,大多数の小惑星とは異なり,内部に層構造を持つ,まるで地球型惑星のような天体です。セレスはハッブル宇宙望遠鏡での観測で、地表の下には、水があるかもしれないと考えられています。この気になる2つの星に衛星を送るのに必要なエネルギーは、日本の衛星「はやぶさ」にも使われている「イオンエンジン」。このエンジンで発生する力は、だいたいA4の紙切れを押すぐらいのエネルギーですが、それが宇宙上で徐々に積み重なって、時速78000マイル(12.5万km)まで加速して、目標の星の彼方まで飛んでいきます。ベスタに到達するのは、2011年、セレスには2015年と、まだ少し先の話ですが、これらの調査で太陽系の一部の秘密が解明される日が待ち遠いしい人は多いのではないでしょうか。ミッションの詳細についてはこちらから。
関連ページ:ベスタについて







