SPACE NEWS

18/Dec/2007

2年2ヶ月ぶりに火星が地球に接近

2年2ヶ月ぶりに火星が地球に接近

Image credit: Philip James (University of Toledo), Steven Lee (University of Colorado), and NASA

 普段から夜空を見上げている人にとって、火星は他の惑星よりも見つけやすく、目にすることが比較的多い星。そんな火星が、12月19日に観測好期を迎え、地球に約2年2カ月ぶりに最接近します。実際に、ご自身の目で普段よりも大きく見える火星を見比べてみてほしいと思うところですが。。。12月も、そろそろ後半に差し掛かり、外に出たくない人には、国立天文台が実施するインターネットによるライブ映像配信がおすすめ。

今回の観測好期のなかで、最も接近するのは12月19日8時46分(日本時間)。このときの接近距離は地球から0.5893天文単位 (8817万km)で、2003年8月27日の大接近時の距離と比較すると約1.6倍となり、少々遠めの距離になりますが、12月25日には太陽−地球−惑星がほぼ一直線に並び、火星がほぼ一晩中夜空に見える観測好期を約2年ぶりに迎える夜空が楽しめます。
 また当日の空では、12月24日に満月となる月が火星のそばに位置しています。この天文台の中継では月面の様子も配信される予定。合わせてお楽しみください。


○観察対象:火星(惑星)および 月

○中継期日:12月24日(月)および 12月25日(火)

○中継時間:夕方19時〜21時(予定:天候等によって変更する可能性あり)

○内容:  国立天文台三鷹キャンパスにある社会教育用公開望遠鏡(50cm反射望遠鏡)にて、火星および月をビデオ撮影し、動画にてインターネットに配信します。また一部時間帯では、音声による解説も合わせて配信いたします。

中継および解説ページ(パソコンのみ)はこちらから。